新しいTERRAZINE

The new TERRAZINE

GIGAZINEは元記事が英文の時は疑ってかかった方が良い

グリーン、イエロー、レッドの3色のELディスプレイで周囲のサウンドに合わせてイコライザが伸び縮みする

これのどこが「イコライザ」なのか?


イコライザー(EQ)とは、音楽信号の特定の周波数をブーストまたはカットして、信号の周波数特性を補正したり、変更したりするのに使用します。
上記の通り、イコライザーとは「音質調整器」のことであり、音に合わせて視覚化するのは「ビジュアライザ」か「スペクトラムアナライザ」あるいは単に「レベルメーター*1」と呼ぶべきである。おそらく元ソースが「sound sensitive graphic equalizer panel」と表現していたから、そのまま「イコライザ」と記述したのだろう。しかも元ソースから「green, yellow and red」と書いてあるにも関わらず、画像では黄色と赤の2色しか見えなかったりで、相当いい加減だ。いい加減なソースを元にいい加減な記事をそのまま垂れ流しているようにしか感じられない。
A blog? with Σαιτω等でも指摘されているが、GIGAZINEの記事で元ソースが英文の場合は、速報性を重視しているからか、翻訳が間違っていたり勘違いしている事が少なくない。少し読めば「ああ、ちゃんと読んでないな、調べてないな、試してないな」というのがバレバレだったりする。毎日毎日あれだけの数の記事を量産しているのだ。一記事にかける時間不足は想像に難くない。
元記事をよく読まないGIGAZINEを元に、はてなブックマーカーが「とりあえずGIGAZINEだし」と、これまたよく読まずにブックマークしホッテントリになり、誤った情報が大量に高速に流布される、というのが今のブログ界隈の現実だ。
「うそをうそと見抜けないと、ネットを使うのは難しい」全てが自己責任なのがネットである。TERRAZINEの記事を鵜呑みにはしないように、GIGAZINEの記事も「疑ってかかる」姿勢が必要だろう。

追記:訂正でも間違ってるし。ダメだこりゃ

いろいろ調べてみると、音を視覚化するのが「ビジュアライザ」で、今回のこれは種類としてはピークメーターの簡易版を並べた「グラフィックイコライザ」というのが正しいようです。

正しくありません
音質調整機能が無いものは「イコライザ」じゃありません。今度は「グラフィック」の意味を取り違えている。


グラフィックイコライザとは、音を周波数帯域ごとにいくつかに分け、つまみなどの装置によってアンプから得られる音量(ゲイン)を増減して、音質とバランスとを調整することができる回路のことである。
GIGAZINEは「いろいろ調べてみた」そうだが「Google:グラフィックイコライザとは」で1番最初にヒットする文章すら読まずに何を「調べた」のだろうか。

おまけ:「スペクトラムアナライザ」とは?

コメント欄の「音楽スタジオ」さんからも突っ込みがあったように、スペアナとは本来「音場」を解析し、イコライザなどの機材の最適な設定を探るためのものだ。だから、本当ならばリスナーの座る位置にダミー人形を座らせ、その耳にマイクを装着して測定しなければならない。そういった意味ではこのTシャツはちゃんと「スペアナ」であると言える。
逆にカーステレオなどに搭載されているピカピカ光るレベルメーターや、iTunesWinampなどのメディアプレイヤーのビジュアライザーは、ソースをそのまま解析するわけで、いわば「なんちゃってスペアナ」と言ったところだろうか。

*1:音楽スタジオよりさんのコメントより追加しました