新しいTERRAZINE

The new TERRAZINE

駄々っ子を満足させ、カネを巻き上げるのが提供側の仕事


名無 『レイプしたのは可愛いお前がいけないんだって言うのか
犯罪者の理屈じゃないか・・・
それに虐待って架空に人物に人権を見るなんて
どっかのクソ規制団体みたいだな
駄々っ子にしか見えない』
例えが悪かったのか、まるで見当違いのコメントが付いた。自分の文章力のなさにがっかり。いつの世も消費者は駄々っ子だ。それを満足させるのが提供者側の仕事だろうに。
創作者はエラい。ものすごく「エラい」。だって新しいモノを生み出したのだから。でも、その点を除いては、圧倒的に消費者側の方が「強い」。「エラい」と「強い」が戦えばどちらが勝つか。具体的例を挙げてみよう。
「エラい」を盾に、規制だのプロテクトをかけたとする。だが「強い」消費者はそれを回避するだけ。損をするのは「エラい」人に従順な「弱い」消費者だけだ。「エラい」人にあるのは「作品を提供しない」という最終兵器だけ。もちろんこれを使用した時点で「エラい」人で無くなるから、自動的に敗北である。それに、何も作品はそれだけではない。パンが無いならケーキを食べればいい。『エヴァ』が見れなければ、『カレカノ』を見ればいいだけなのが現実である。
だから、ユーザーをこういった行為に走らせる前に、提供者がしっかり提供しろと言いたいわけよ。それがあなた達の仕事でしょと。それをしないで自らの怠慢を棚に上げて、ユーザーを犯罪者扱いするのはバカだろ?って言ってるわけ。

参考:正規の手段で手に入らないソフトを手に入れるには

http://d.hatena.ne.jp/TERRAZI/20040514
Linux用のATOKが法人向けしか販売されていないため、個人ユーザーは正規の手段で入手することができない。というお話。
現在では個人でも購入できるように改善されている。