新しいTERRAZINE

The new TERRAZINE

SCEはトップから広報までバカ


PS3は「PlayStation」(PS)およびPS2の後継機となる新型ゲーム機で、PSとPS2のソフトとも互換性を持っている。しかし、11月11日時点の少なくとも196タイトル(通常版・限定版などの同名タイトルで不具合も同じものは1タイトルとして計算)で、画像や音声の不具合、ゲームデータの読み込みや保存の失敗、ボタン入力後の反応が遅い、ゲームが止まってしまう―――などの現象が起きている。
これについてSCE広報担当者は「PSおよびPS2のソフトは8000〜9000ある。問題があるのはその一部のソフト。音が聞こえない程度であれば、我慢すれば遊べるので問題ないと思う人もいるだろう。ハードの進化による非互換の問題は他社(のゲーム機メーカー)を含めて業界として知られていること。当初から互換率は100%ではないと考えていた。PS2の時はゲームプレイの進行に支障をきたすソフトの一覧を公表したが、PS3では(不具合の)症状に併せて遊んでもらうことができるようにするため、それら(各ソフトの不具合状況)を細かく書いていくスタンスを取っている」としている。
これはひどいなぁ。互換性が100%じゃないのはしょうがないけど、だったら最初から不具合のあるソフトリストを列挙しておけばいい。検索しないとでてこないなんて、わざとわかりにくくしているようにしか思えない。
もう、やっぱりこの会社はダメだよ。「我慢すれば遊べるので問題ない」って、ゲームを何だと思っているんだ? しかもまたクタタンが言い放ったのかと思ったら、広報が言っちゃってるのかよ。バカだろ、こいつら。

PS3発売日の11月11日までにソフトの動作に対する修正をするため、我々は寝ずの作業を続けるなど、最大限の努力をしてきた。」

雪印集団食中毒事件の「私だって寝てないんだ!」を知らないのか、このバカ。広報として最もやってはいけないことの筆頭だろう。発売日を決めたのも自分らなら、スケジュールが遅れたのも自分らだろ。しかも遅れたのブルーレイディスク周りで、互換性チェックとは何も関係ない。
それに努力するのは当たり前であって、努力したからほめてもらえたり同情してもらえたりするのは子供まで。営利企業は結果を出してなんぼだろうが。死ねばいいのに。