気象情報入手、「ながら」はテレビ、必要に迫られたときはネットで
出勤前の朝、 帰宅後の夕食時や就寝前に天気予報をチェックする人が多いようだ。中には気象情報をチェックしないという人も9人いたが、 これらの9人を除いた322人の回答は、 トップが「テレビ」で283人、 ついで「PC」192人、 「新聞」102人、僅差で「携帯電話」95人という結果になった。
続いて、 気象情報を知るのに一番便利なツールとしてあげられたのは、 「PC や携帯電話」がトップで(165人)、 「ラジオやテレビ」(136人)は2位にとどまった。 「新聞などの印刷物」はわずか15人だった。
「PC や携帯電話」と回答した165人に対し、 よくチェックするサイトを聞いてみたところ、 「ポータルサイトの気象情報」(97人)、 「官公庁や学術機関が提供する気象情報サイト」(59人)、 「気象関連専門の民間企業が提供する気象情報サイト」(44人)という結果になった。
一番便利なツールとして「PC や携帯電話」があがっているにもかかわらず、 実際にチェックしているもののトップが「テレビ」だというのは面白い。 朝食、あるいは夕食をとりながら、テレビの天気予報を見ているが、 本当に知りたいときは PC や携帯電話でチェックしている、ということだろうか。
また、 ポータルサイトの気象情報以外の、 気象関連の専門サイトを見に行っているユーザーがそれほど少数ではないということは、 詳細情報のニーズは思ったよりあるのかもしれない。