世界のCMフェスティバル

職場にコーヒー豆を持ってきてくれる「邑（むら）」からチケットを頂いたので、鹿児島市中央公民館で開催された「世界のCMフェスティバル」に行ってきた。
公式サイト
今やネットワークと映像圧縮技術の進歩のおかげで、世界中の映像を見ることができる。おもしろCMを紹介するブログも少なくない。だから少し心配していたのだが、幸い見たことがあるCMは2割くらいで、当然画質も良かったのでとても楽しかった。

CMも楽しかったのだが、専属バンド「ウニタチ」のパフォーマンスが素晴らしい。浴衣を着た若い男女が実に楽しい演奏をする。ウッドベース・ドラム・パーカッション・トランペット・トロンボーン2・鍵盤ハーモニカ・フルートというちょっと変わった構成。ジャンルは何になるんだろ？検索しても全然かからない。まぁ専属バンドといっても、普段は別の名前で活動しているんだろうけど。
休憩時間には邑提供のアイスコーヒーが振る舞われ、抽選でおみやげまでもらってしまった。ありがたや。
宮崎の時にも書いたけど、田舎だとイベントを低価格かつ好条件で楽しむことができる。（自由席だったので最前列に座ることができた。田舎の人は遠慮するから最前列が空いているのだ）定価は2500円（当日3000円）だけど、私の所には500円で話が来て、結局タダでいいよってことになった。それでも会場の半分程度しか埋まらず、2階席は使わない有様。お盆とはいえ、ちょっと寂しいんじゃないか？ 好きな人はチケットが高くても、交通費がかかっても行く時は行くから、結局大都市でしか開催されなくなる。ドームでどーんとか。主催者側はそっちの方が効率がいいし。かくして都市と地方の格差は広がる一方となるわけだ。