新しいTERRAZINE

The new TERRAZINE

女心と秋の空


女の心と秋の天候とは共に変わりやすい。愛情のさめやすさと移り気をいうことば。西洋では「女心と冬の風」という。
類句 女の心は猫の眼。⇔男心と秋の空。
英語 A woman’s mind and winter wind (Winter weather and woman’s thoughts) change often.

当たらぬ天気予報 風当たり 30、1日「雨」「晴れ」逆に 苦情100件超 平謝り 福岡管区気象台


 「雨」のはずが晴れ、「晴れ」のはずが雨―。十月三十日から十一月一日朝にかけての福岡県内の天気予報が外れ、福岡管区気象台には、予報を見て週末の外出を控えるなどした市民らからの苦情・問い合わせが百件以上寄せられた。同気象台は「低気圧に伴う雨雲の大きさの予測がずれた。ご迷惑をおかけした」と平謝りだ。
 同気象台によると、三十日の同県内は、九州の南にある低気圧の影響で終日雨が降ると予報。降水確率も60―70%としていた。しかし、当日は日本の北にある高気圧の勢力が強く、低気圧の雨雲が同県まで広がらず晴れたという。
 気象台には同日、「外れたじゃないか」といった苦情などの電話が、多いときで一時間に約十五件、日中だけで計約百件かかったという。
 一方、一日朝は高気圧に覆われ晴れると予報していたものの、福岡市内などで午前七時すぎから一時雨が降った。これは、日本海にある別の低気圧の雨雲が同県内にかかるとは読んでいなかったためという。気象台には、同日午前、数件の苦情電話があったという。
 同気象台は「予報の精度が上がるよう、努力していきたい」と話している。
まぁ、苦情を言いたくなる気持ちはよくわかるけど、謝って予報が当たるようになるなら、いくらでも謝るだろうなぁ。そりゃあね、例えば機械が故障した、とかで苦情を言えば、修理してもらえるし、次の新製品にいかされるかもしれない。でも、気象台に苦情を言っても、その電話応対に時間を取られて、予報のための時間が無くなり、ますます予報は外れるよ。気象台には苦情対応の専門部署なんてないからね。もし苦情を言うなら、国交省とか財務省とかの方が、いいかもしれないですよ。
気象台側も「努力していきたい」とかいうテンプレ回答しないで、しっかり「現在の技術力では、これが精一杯です。」となぜ言わないのだろう。予報を外しても嘘つきでは無いが、出来ないものを「努力」すればできるように言うのは嘘つきだ。お客様という名のクレーマーを適当にあしらうような態度ではダメだ。
それより、どうして西日本新聞はこのことを知り得たんだろう? 気象台の広報がわざわざ「100件も苦情が…」なんて言うわけないし。不思議だね。