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渡辺さん、「拘束で苦痛」と提訴=イラク撤退求め500万円請求


 イラクへの違法な自衛隊派遣のために身柄を拘束され、苦痛を受けたとして、市民団体メンバー渡辺修孝さん(36)が8日、国を相手に自衛隊派遣差し止めと慰謝料500万円の支払いなどを求める訴訟を東京地裁に起こした。
 外務省が帰国の航空費用の一部として請求した約2万3千円(215米ドル)の支払い義務がないことの確認も求めた。
 渡辺さんは会見し、「サマワ市内は住民が射殺されており、非戦闘地域ではない。武装組織は『イラクに軍隊を派遣した日本人だから拘束した』と言っていた。3日間銃を向けられ、活動の場も奪われた」と語った。
 訴状によると、自衛隊イラク派遣は、「非戦闘地域」に活動を限定したイラク特措法憲法に違反しているほか、国は外国で身柄拘束された邦人を保護する責務があり、費用負担は当然と訴えている。

 渡辺さんは、イラクで4日間にわたって 武装勢力に身柄を 拘束されましたが、武装勢力側は、 その理由として、 日本の自衛隊 派遣を 挙げたということです。
 このため、渡辺さんは、「拘束によって、 肉体的・精神的な 苦痛を受けた」として、自衛隊を派遣した国に対して、500万円の 損害賠償を求めています。
ニュース映像ミラー(1.6MB)
おまえたちは皆、大きく見誤っている。この世の実体が見えていない。まるで3歳か4歳の幼児のように、この世を自分中心…。求めれば周りが右往左往して世話を焼いてくれる。そんなふうに、まだ考えてやがるんだ。臆面もなく…!
甘えを捨てろ! おまえらの甘え、その最たるは、今口々にがなりたてた、その請求だ。訴訟すれば自衛隊が撤退するのが当たり前か…?なぜそんなふうに考える…? バカがっ…!とんでもない誤解だ。世間というものはとどのつまり、肝心な事は何一つ答えたりしない。
イラク問題における政府外務省、年金問題における厚生労働省。連中は何か肝心な事に答えてきたか…?答えちゃいないだろうが…!これは企業だから省庁だからってことじゃなく、個人でもそうなのだ。大人は質問に答えたりしない、それが基本だ。おまえたちはその基本をはきちがえているから、今朽ち果ててそんなところにいるのだ。
無論、中には答える大人もいる。しかしそれは答える側にとって都合のいい内容だからそうしてるのであって、そんなものを信用するってことは、つまりのせられてるってことだ。なぜそれがわからない…?なぜ…そのことに気付かない…?
そりゃあ…かまわない。おまえらの質問に答えることそれ自体は容易い。簡単だ。自衛隊派遣の目的はこれこれこう。こういう場所に行き、こういう活動をし、武器は…? 発砲の条件は…? 期限は…? そんな話はいくらでもできる。しかし今、政府がそんな話を仮にしたとしても、その真偽はどうする…? 真偽などどうでもいいから 聞きたいというのか…?
ククク… すでに日本に帰ってきているおまえらには、政府の話の裏をとる術はない。政府が何を語ろうと、結局ただそれを盲目的に信じるしか道はない。つまり、どんないい話を聞いても、それは単なる気休めにしか過ぎないってことだ。違うか…?
元ネタ:賭博黙示録カイジ