メディアプレーヤー徹底比較
いまおそさんと弥助さんが、偶然にも同じ時期にメディアプレイヤーを捜しているので、紹介。
テスト環境はTigerMP AMD AthlonMP 1700+ (1.46GHz駆動)x2 / 512MB / ONKYO WAVIO SE-120PCI / NVIDIA Geforce2MX / WindowsXP / 画面解像度1600x1200x32bit
テスト用ファイルは『いざゆけ若鷹軍団』(MP3 128kb/s 44kHz 4MB)
サウンドの出力先は指定できる場合はDirectSoundに設定。
ヴィジュアル効果などに代表されるよけいな機能はすべてオフ。
DualCPU環境なので、普通とはいえないかもしれないが勘弁。
総評
今まで一番低速だったマシンが弥助さんのところでサーバーとして第二の人生を歩んでいるため、低速マシンでの実験ができなかった。そのためCPU負荷についてはほとんど意味がないものとなった。その多機能ぶりから重いと思いこんでいたKbMedia Playerが、起動時を除き軽快な動作を見せたのは驚きだった。
結論としては、BGMプレイヤーにKbMedia Player、関連づけからの起動にはMedia Player Classicを使う。ムービー系のファイルを使う機会が少ない場合は、foobar2000か1by1がいいかもしれない。
これ以上軽いプレイヤーを求めるなら、自分で書くことだ。つーか、書け(笑)
一覧表
ファイルサイズ | 起動時 | 実行時 | 負荷 | 備考 | |
Media Player Classic | 909KB | 9872KB | 14196KB | 2.0% | |
Myu | 316KB | 7284KB | 9440KB | 0.3% | |
KbMedia Player | 1280KB | 6844KB | 9720KB | 0.2% | |
1by1 | 38KB | 5664KB | 6476KB | 1.0% | |
foobar2000 | 127KB | 6344KB | 7792KB | 0.1% | |
Apollo | 247KB | 7500KB | 9948KB | 0.2% | |
Dynamo | 932KB | 6932KB | 7904KB | 0.5% |