新しいTERRAZINE

The new TERRAZINE

アイドルマスター開発中モーションテスト映像


Stage6に、『THE IDOLM@STER』の開発に使われたモーションテスト用モデルによる映像がアップされている。


モーションテストということで、口パクやまばたきなどの顔の表情の変化は一切無し。また、カメラも引き固定の画だけなので、見た目は面白くないが、モデルのモーションがよくわかる。

そして何よりダンスが「ゆるい」。もっさりしているのだ。おそらくは人間のダンサーをモーションキャプチャーしたそのままに近い状態なのだろう。ここから気が遠くなるような修正が施され、CGキャラクター達に命が吹き込まれたのだ。
http://konkon.highend.gr.jp/dk96/dk96_001.jpg
3Dモデルで2Dっぽいアニメキャラクターを表現する。このことを「2.5次元」と呼ぶようになった。実にうまい命名だと思う。リアルな3Dキャラクターはどこか気持ち悪い。3DCGアイドルといえば、ホリプロ「伊達杏子DK96」だったが、やはり受け入れられなかった。かといって、これまでの2Dキャラでは物足りない。両者のいいとこ取りである「2.5次元」の可能性を、今一番身近に感じられるのが、この「アイドルマスター」だろう。

追記:お前らも比較してみて

コメントで「ゆるいってこたーない」とツッコミがあった。言われてみると、そんな気もする。カメラワークで全然変わるから、単純には比較できないんだが、ちょっと比べてみてくれ。

fpsの差でも印象違うから、30fpsので。といっても、これプロモ用でスゴク出来がいいんだよな。ダンスは「ごまえー」が一番元気で好きだ。

追記:リアル人体の実写版


SKD48というメイド喫茶メイドさんたちによるダンス。カメラ固定で、フレームからはみ出さないために動きが制限されているが、とてもよく踊れている。うん、かわいい。
今のお母さん達が、ピンクレディーをコタツの上で踊ったように、今の子達はゲームの中のアイドルの振り真似をYouTubeで見てもらう。時代が変わって、メディアも変わったけど、女の子達の気持ちは変わってないんだな。