アイドルマスター開発中モーションテスト映像
Stage6に、『THE IDOLM@STER』の開発に使われたモーションテスト用モデルによる映像がアップされている。
モーションテストということで、口パクやまばたきなどの顔の表情の変化は一切無し。また、カメラも引き固定の画だけなので、見た目は面白くないが、モデルのモーションがよくわかる。
そして何よりダンスが「ゆるい」。もっさりしているのだ。おそらくは人間のダンサーをモーションキャプチャーしたそのままに近い状態なのだろう。ここから気が遠くなるような修正が施され、CGキャラクター達に命が吹き込まれたのだ。
3Dモデルで2Dっぽいアニメキャラクターを表現する。このことを「2.5次元」と呼ぶようになった。実にうまい命名だと思う。リアルな3Dキャラクターはどこか気持ち悪い。3DCGアイドルといえば、ホリプロの「伊達杏子DK96」だったが、やはり受け入れられなかった。かといって、これまでの2Dキャラでは物足りない。両者のいいとこ取りである「2.5次元」の可能性を、今一番身近に感じられるのが、この「アイドルマスター」だろう。