空港のアメダスデータが、気象庁Webで見れるようになった

これまで空港の気象情報は、「空港整備特別会計」でお金の出元が違うからというわけのわからない理由で一般の人は気象庁Webで見ることが出来なかった。アメリカ国立海洋大気庁などのページからしか入手できなかったのだ。しかも↓こんな暗号のような電文を解読する必要があった。

http://weather.noaa.gov/cgi-bin/mgetmetar.pl?cccc=RJFK&
RJFK 160300Z 27014KT 8000 SHRA FEW002 SCT006 BKN025 12/11 Q1005 RMK 1ST002 4ST006 6CU025 A2968
日本語訳
鹿児島空港 16日12時 西の風7m 視程8000m にわか雨 気温12℃ 露点11℃ 1005ヘクトパスカル 高度200フィートに雲量1/8の層雲、高度600フィートに雲量4/8の層雲、高度2500フィートに雲量6/8の積雲　気圧29.68inHg（水銀柱インチ）

ようやく今日から気象庁のアメダスページでほかのアメダスと同じように見ることが出来るようになった。
（参考：今日開港した、新北九州空港と新種子島空港）
会計が違うといっても、大元は国民の財布からでているのだから、くだらないこと言ってないで、「雷監視システム」なども早く公開してほしい。LIDENが携帯電話などで見れるようになれば、悲惨な落雷事故を防げるかもしれないのだから。
（参考：落雷事故「教諭が予見できた」と認定）