新しいTERRAZINE

The new TERRAZINE

冬至に何故、ゆず湯に入る?


この答えは「とうじ」という言葉にあるのだ。
冬至の読みは「とうじ」。というわけで、湯につかって病を治す「湯治(とうじ)」にかけている。更に「柚(ゆず)」も「融通(ゆうずう)が利(き)きますように」という願いが込められているのである。

5月5日に「菖蒲(しょうぶ)湯」に入るのも、「(我が子が)勝負強くなりますように」という、ゆず湯と同じ「願かけ」なのだ。