新しいTERRAZINE

The new TERRAZINE

Google AdSense顛末記

http://hattori.cocolog-nifty.com/brog/2005/05/google_adsense_1626.html
滅茶苦茶簡単に要約。

突然Googleからアカウントを剥奪されたので再調査してほしいと要求したところ、
「アンタ、一体なにが望みなんだよ〜」
「オマエ、そんなにカネが欲しいのかよ!」
との対応を受けたとのこと。

まるで「東芝クレーマー事件」を彷彿とさせる話だ。グーグル広告のトラブルといえば『えんにゅ〜す』の「$170返せ、ばかぁ!」が思い出されるのだが、その時は「なんかの間違いがあったんだろうなぁ。CATV等からの同一IPでのクリックが多かったとかかな?」くらいに思っていた。しかし、この記事が本当だとすると、どうもGoogle AdSenseには構造的な問題があるようだ。
昔サイバークリックというのがあったのだが、広告料の不払いメール誤送信などのトラブルが多発し、ネットでの信用はガタ落ちになりサービス終了した。今は「人気ブログを作って、賞金ゲット アメーバブログ(titleタグまま)」なんて「カネで人気ブロガーを集めよう」というわかりやすいのをやっている。そうそう、こういうこともあったな。まぁ、そういう会社だから、知ってる人は誰も相手にしなくなった。
東芝問題は一部のサポセン職員に問題があった、と弁明も出来るが、サイバーエージェントや今回のグーグルはそうもいかない。グーグルがこれまで築き上げてきた実績とブランドイメージが崩壊しかねない問題だろう。私はグーグルをとても便利に使わせてもらってるしグーグルが好きだ。だからこそ、こういった問題はキッチリ対応してもらいたい。「これだからベンチャーは」という悪いイメージを、ベンチャーの雄であるグーグルが植え付けてどうするのだ。