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大地震、異常気象、強盗 現代人の「恐れるもの」


かつて怖いものの代表と言えば「地震、雷、火事、おやじ」だったが、現代人にとっては「大地震、異常気象、強盗」−。東急エージェンシー(東京)が暮らしの中で感じる「恐れるもの」をアンケートしたところ、こんな結果が7日まとまった。

それによると、恐れるもののトップは「大きな地震」で90・4%(複数回答)。地震列島に住む日本人の心情に今昔の違いはないようだ。2位は「台風や大雨、渇水などの異常気象」(58・4%)、3位は「泥棒や強盗などの侵入者」(52・3%)。4位以下は、世相を反映して「個人情報流出による不正使用や詐欺」「火災、不審火など」と続いた。「食品の安全性」は8位、「会社倒産や賃金低下」は11位。
元ソース“Insight Watch” 『新消費の裏側を探る』を見ると、調査期間が平成17年9月6日(火)〜9日(金)とのことで、台風14号の直後(日本接近は9/4〜8ごろ)だったこともあってのこの結果だ。ちょっと反則気味だと思う。
ただ、もう欲しいモノは手に入れてしまい、目標らしきものを持たない日本人が「安心」を求めているのはよくわかる。で、不安を煽って儲けましょうと。素晴らしきかな細木数子商法(世界一儲けてる占い師)。