新しいTERRAZINE

The new TERRAZINE

鹿児島県三島村に見る過疎の現実

私が住む鹿児島県は多くの離島を抱えている。薩摩硫黄島の防災打合会で配布された「三島村村勢要覧」を見て印象に残ったことを、お金の面に注目してメモする。
過疎と過疎化対策の現実として参考にして欲しい。

三島村の場所と人口と学校と交通

三島村の位置三島村は鹿児島市から南南西に100キロほどにある竹島硫黄島・黒島の三島から成る。
人口は平成16年4月1日現在で416人。内65歳以上が148人で35.6%を占める。
学校は小学校と中学校が一緒になっており、全部で4つある。全生徒数は57人。内村外からの留学生が20人。教職員は43名。教職員1人あたり生徒1.3人ということになる。(日本全体では16.4人)
村営フェリーが年132回運行され、16000人を運び、2億円超の赤字を出している。1便毎に150万円の赤字ということになる。

三島村の過疎対策

55歳未満の夫婦で10年以上住むのが条件

  • 支度金20万円
  • 子牛1頭か現金50万円相当
  • 3年を限度に生活費を助成
    • 2人世帯:39000円
    • 3人世帯:43000円
    • 4人世帯:47000円
    • 以降1人毎に5000円加算
  • 家賃1万円で新築村営住宅(3DK)に入居可
  • 結婚祝い金10万円
  • 出産祝い金
    • 第1子10万円
    • 第2子20万円
    • 第3子30万円
    • 第4子40万円
    • 第5子以降50万円

住むだけで80万円貰える。